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皆さん、こんにちは!
BC PROJECT 沖縄の仲宗根です。
ゴルフを始められたばかり、もしくは久々に再開された50代・60代の皆様から多くいただく質問の一つが、「どれくらいの期間で上達しますか?(いつ100を切れますか?)」というものです。
せっかく始めた趣味ですから、早くコースで楽しみたいというお気持ちはよく分かります。
しかし、スポーツ科学修士としての視点からお伝えすると、上達への「最短ルート」は、実はスイングの練習量だけでは決まりません。
本日は、50代・60代からゴルフを始める方が、科学的な根拠に基づき効率よく上達するための考え方について解説します。
一般的に、初心者がスコア100を切るまでにかかる期間は「1年〜4年」と非常に幅があります。
この差はどこで生まれるのでしょうか?
実は、最新の研究ではゴルフのパフォーマンスを決定する要因として、技術(スキル)以上に「身体的要因」が重要であることが示されています。
特に50代・60代の方は、長年のデスクワークや運動不足により、各関節の可動域が制限されているケースがほとんどです。
この「動かない身体」のままスイング練習を繰り返しても、脳が無理な動きを学習してしまい、上達の期間が大幅に伸びてしまう(あるいは怪我をする)という悲しい結果を招きがちです。
ゴルフスイングのパフォーマンス、特にヘッドスピードに関連する身体的な要因は、大きく以下の様に分けられます。

上級ゴルファーほど、これらの数値(特に柔軟性とバランス)が高いことが確認されています。
多くのゴルフ初心者は「正しいフォーム」を教わろうとします。
しかし、例えば「胸椎(胸の背骨)」や「股関節」が硬い状態で、プロのような深い捻転をしようとすると、腰がそれを代償してしまい、結果として腰痛を引き起こします。
私が指導のベースにしている世界基準の評価システム「FMS(Functional Movement Screen)」では、パワー(出力)を出す前に、まず「動きの質」をチェックします。
「パンクした車でいくらアクセルを踏んでも、スピードは出ません」
人間の身体も同じです。
関節の可動域が制限された「パンクした状態」で練習を続けるよりも、まずは正しく動ける身体、つまり「動きの通知表」を良くすることから始めるのが、結果として最も上達期間を短縮させるのです。

BC PROJECT沖縄では、わたし仲宗根が国際資格(FMS Level 1 & 2)に基づき、皆様の身体の「弱点」を特定します。

特に50代・60代の方は、無理に筋肉を大きくする必要はありません。
「スムーズに肩が回る」
「片足でしっかり立てる」
といった、当たり前の動きを取り戻すだけで、スイングは見違えるほど安定し、飛距離も伸びます。
ゴルフ上達の期間を短くする秘訣は、「練習場に行く前に、身体を整えること」にあります。
「最近身体が硬くなったと感じる」
「ゴルフを始めたいけど、腰痛が心配」
そう思われる方は、ぜひ一度BC PROJECT沖縄にお越しください。
スポーツ科学に基づいた視点で、あなたが最短でゴルフを楽しめるよう、全力でサポートさせていただきます。
参考文献
- Physical Determinants of Golf Swing Performance: Considerations for Youth Golfers. Shaw, James et al. Strength and Conditioning Journal 44(4):p 10-21, August 2022.
この記事を書いた人

仲宗根 秀(なかそね しゅう)
BC PROJECT沖縄 代表
スポーツ科学修士
論理的かつ科学的根拠に基づいた指導が得意。ゴルフとトレーニングをこよなく愛するトレーナー。「正しい知識で、一生動ける身体づくり」をサポートします。
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