
- ブログ・News -

こんにちは!
BC PROJECT沖縄 代表の仲宗根です。
最近、スイングのキレ・スピードが落ちてきた…
テイクバックで身体が十分に回らない…
60代のゴルファーの皆様から、こうしたご相談を多くいただきます。
熱心に練習を重ね、最新のギアを手にしても、思い通りの弾道が描けない。
そのもどかしさは、単なる筋力不足によるものでしょうか。
スポーツ科学の視点から分析すると、多くの場合、原因は、筋力の衰えではなく、身体の各部位が本来の役割を果たせていない、機能の不一致にあります。
どれほど高い身体ポテンシャルを秘めていても、それを伝える神経系や機能に滞りがあれば、その力は地面に伝わりません。
本記事では、理詰めで納得し、身体で変化を体感することを大切にする皆様へ、ゴルフ上達のきっかけとなる「股関節の最適化」について解説します。
BC PROJECT沖縄で実際に変化を遂げられたN.Mさんの事例を通し、根性論ではない、現代的なゴルフ上達のステップを紐解いていきましょう。
この記事を書いた人

仲宗根 秀(なかそね しゅう)
BC PROJECT沖縄 代表
論理的・科学的根拠に基づいた指導が得意。
【保有資格】
・スポーツ科学修士
・第1種教員免許(保健体育)
・NSCA-CSCS
・FMS Level1.2
・栄養コンシェルジュ2ッ星
・NASM-GFS
詳しいプロフィールはこちら
股関節が硬いから、とにかく足を開くストレッチをしなきゃ!
そう思って、お風呂上がりに一生懸命に開脚をしていませんか?
もちろん、それも大切ですが、実はそれだけではゴルフ上達のきっかけにはなりにくいんです。
なぜ、練習を重ねるほどスイングがギクシャクしてしまうのでしょうか。
その大きな原因の一つが、筋肉の使い方の偏りにあります。
60代の多くの方は、無意識のうちに太ももの「外側」の筋肉ばかりを使って歩いたり、踏ん張ったりする癖がついています。
長年の生活習慣で、外側はパンパンに張っているのに、肝心な「内もも(内転筋)」がすっかり休止状態になってしまっているんです。
内ももが使えないと、どうなるでしょうか?
スイングの回転軸が安定せず、骨盤をスムーズに回すことができなくなります。
その結果、股関節に詰まりを感じ、手打ちになって飛距離をロスしてしまう。
まさに、これが身体のバグの正体なんです。
「じゃあ、内ももを鍛えればいいんだな?」 そう思われたかもしれません。
でも、いきなり重い負荷をかけて鍛えようとするのは、実は逆効果になることもあるんです。
大切なのは、筋力をつけることではなく、眠っている筋肉のスイッチを入れてあげること。
サビついて動かなくなった部品を無理やり動かすのではなく、まずは丁寧に油を差し、本来の動きを思い出させてあげる。
この、スイッチの切り替えこそが、60代からの効率的なゴルフ上達のきっかけになります。
実際にこのスイッチを入れ直したことで、劇的な変化を遂げたのがN.Mさんでした。
彼は一体、どんな動きでそのきっかけを掴んだのでしょうか?
では、具体的にどうすれば内ももを呼び覚まし、股関節を自在に動かせるようになるのか。
YouTube動画でも解説されている、自宅で畳一枚あればできる2つのエクササイズをご紹介します。
1日5分、今日から寝る前の新習慣にしてみませんか?
まずは、私が実践している動画を見てみましょう。
まず一つ目は、股関節の柔軟性と、深いトップを作るために必要な「背骨のひねり」を同時に手に入れる動きです。

内ももがピーンと伸びる感覚はありますか?
この動きを左右5回ずつ繰り返すだけで、股関節の詰まりが取れ、テイクバックが驚くほど楽に、深く入るようになるはずです。

背中が丸まらないよう注意しましょう。
二つ目は、ラウンド後半になっても軸がブレない、安定した下半身を作るための動きです。

ポイントは、背中を丸めないことです。
股関節に自分の体重がグッと乗る感覚を掴んでください。
これを10回繰り返すと、内ももとお尻がしっかり使われ、スイング中のスウェーが止まります。
ラウンド後半に足腰が崩れてスライスしてしまう。
そんな悩みへの、強力な解決策になるはずです。
「一生、自分の足でゴルフを楽しみたい」 そう願うN.Mさん(60代)にとって、BC PROJECT沖縄での出会いは、まさに人生を変えるゴルフ上達のきっかけとなりました。

N.Mさんはもともと、ご自身で筋トレに励むほど健康意識の高い方でした。
しかし、どれほどスクワットで重いものを持ち上げても、ゴルフの飛距離には結びつかず、ラウンド後半には足腰がガタガタになっていたのです。
転機となったのは、先ほどご紹介した、内もも(内転筋)へのアプローチでした。
外側の大きな筋肉に頼るのをやめ、内もものスイッチを入れる。
たったそれだけの調律で、彼のスイングは見違えるほど安定しました。
軸がブレなくなったことで、ミート率が向上し、ドライバーの飛距離はなんと+10ヤードを記録したのです。
さらに驚くべき変化がありました。
以前は後半になるとカートを待ち遠しく感じていたN.Mさんが、今では18ホールすべてを自らの足で歩き切るようになったのです。
「足取りが驚くほど軽いんです。最後まで踏ん張れるから、18番ホールでも自信を持ってティーショットが打てる。ゴルフが、20年前と同じくらい楽しくなりました」そう語る彼の姿は、まさにゴルフ上達のきっかけを掴み、停滞期を突き抜けた人の強さに満ち溢れています。
筋力がないから飛ばないのではありません。
眠っている力を、正しく呼び覚ます方法を知らなかっただけなんです。
加齢による衰えという言葉で、ご自身の可能性を限定してしまうのは、非常に勿体ないことです。
もし、今のあなたがスイングに手詰まりを感じているなら、それはまだ進化の余地、つまり、伸びしろが残されているというサインです。
内ももを呼び覚ます
外側の力みを抜き、内側の筋肉で回転を支える。
1日5分の微調整
畳一枚のスペースで行う、四つ這い回旋と、ワイドスタンス・ヒンジが精度の高いスイングを支える土台となる。
身体を論理的に管理し、本来のポテンシャルを引き出していく。
これこそが、知的なゴルフ愛好家にふさわしいゴルフ上達のきっかけではないでしょうか。
BC PROJECT沖縄は、単なるトレーニングの場ではなく、あなたの身体のポテンシャルを最大限に引き出すためのパートナーでありたいと考えています。
N.Mさんのように、再びフェアウェイを軽やかに歩き、会心の一打を放つ。
そのための準備を、私たちと一緒に始めましょう!
この記事が気に入ったら
フォローしてね!