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こんにちは!
BC PROJECT沖縄の仲宗根です。
周りの子がプロテインを飲み始めたけど、うちはまだ早い?
強豪校で活躍するには、もっと筋肉をつけないとダメ?
でも、早くから筋トレをさせると身長が止まるって聞くし…
沖縄でスポーツに打ち込むお子さんを持つ親御さんにとって、筋トレをいつから始めるかは、わが子の将来を左右する非常に切実な悩みですよね。
特に、県内外の強豪校への進学や、全国区のライバルと戦うことを視野に入れているなら、なおさら焦りを感じることもあるでしょう。
結論からお伝えします。
筋トレを始めるのに、早すぎるということはありません。
しかし、
やり方を間違えれば、取り返しのつかない後悔を招くというのもまた、紛れもない事実です。
現在、美里工業(男子)や西原高校(女子)の外部トレーナーを務め、北中城村でBC PROJECT 沖縄を主宰する私が、現場の最前線で見ている『真実』をお伝えします。
私は、スポーツ科学の修士号を持ち、科学的根拠(エビデンス)に基づいた指導を徹底しています。
この記事では、現場の最前線で私が見ている真実をもとに、沖縄のジュニア選手が一生後悔しないためのトレーニングの正解を、正直にお話しします。
この記事を書いた人

仲宗根 秀(なかそね しゅう)
BC PROJECT沖縄 代表
論理的かつ科学的根拠に基づいた指導が得意。
【保有資格】
スポーツ科学修士
第1種教員免許(保健体育)
NSCA-CSCS
FMS Level1.2
栄養コンシェルジュ2ッ星
NASM-GFS
詳しいプロフィールはこちら
沖縄のジュニアスポーツ界は、非常に熱心です。
放課後の部活動だけでなく、休日も練習試合や遠征が続き、全国レベルを目指して汗を流す子供たちがたくさんいます。
しかし、その熱心さゆえに、ある危険な落とし穴にハマってしまうケースが後を絶ちません。
それが、根性論に基づいた、成長段階を無視した筋トレです。
中学生くらいになると、急激に体格が良くなる子が出始めます。
その姿を見て、「うちの子ももっと負荷をかけないと!」と、重いダンベルを持たせたり、がむしゃらに腕立て伏せをさせたりしていませんか?
実は、成長期にある子供の身体は非常にデリケートです。
骨が伸びるスピードに筋肉や腱の成長が追いつかないこの時期に、正しい知識なしで負荷をかけることは、将来の伸び代を削っているのと同じです。
私はこれまで、数多くのジュニアアスリートを見てきました。
強豪校に入学し、すぐにレギュラーとして活躍して大学や実業団へと羽ばたいていく開花する選手。
一方で、中学まではエースだったのに、高校に入ってから怪我が続き、思うようにパフォーマンスが上がらずにコートを去っていく伸び悩む選手。
この両者を分ける決定的な差は、筋力(パワー)の差ではありません。
それは、自分の成長段階に合わせた、正しい身体の使い方を知っているかどうかにあります。
特に沖縄では、年中暑い中での過酷な練習、そして独特の食生活など、フィジカル面で考慮すべき特有の課題が多く存在します。
だからこそ、ただ鍛えるのではなく、賢く鍛える視点が、親御さんにも求められているのです。

「中学生から重いものを持たせると、背が伸びなくなるよ」
沖縄の部活動の現場でも、いまだにこうしたアドバイスを耳にすることがあります。
しかし、現代のスポーツ科学において、この説には明確な根拠がありません。
なので、BC PROJECT 沖縄では、医学的・科学的エビデンスに基づいたプログラムのみを提供しています。
かつて、過度な重量を無理なフォームで扱うことで、骨の成長を司る「骨端線(こったんせん)」を痛めてしまう事例がありました。
また、あまりに激しすぎるトレーニングによって消費エネルギーが摂取エネルギーを上回り、成長に必要な栄養が不足してしまったことも原因の一つです。
つまり、筋トレそのものではなく、やり方の間違いと栄養不足が原因だったのです。
現在では、適切なレジスタンストレーニング(筋トレ)は、骨の密度を高め、成長ホルモンの分泌を促すことが分かっています。
実は、ジャンプの着地やダッシュの際にかかる衝撃は、体重の数倍に及びます。
正しく管理された筋トレによる負荷は、それら競技中の衝撃に耐えうる強い骨と体を作るために、むしろ不可欠なのです。
身長への悪影響を心配する必要はありませんが、怪我のリスクは別問題です。
成長期の骨はまだ柔らかく、筋肉の発達とのバランスが崩れやすい時期。
フォームが崩れた状態で高負荷をかければ、腰椎分離症やオスグッド(10歳〜15歳頃の子どもに多く見られる膝下の痛みや腫れを伴うスポーツ障害)といった、将来に響く怪我を招きます。
だからこそ、プロの目による正しいフォームの習得が最優先なのです。

「何歳から始めるのが正解か?」という問いへの答えは、
年齢に合わせた内容を選ぶなら、何歳からでも正解です。
子供の成長には、一生に一度しか訪れない、発達のピークがあります。
それを無視して筋力だけを追い求めても、強豪校で通用する選手にはなれません。
この時期に重いダンベルは必要ありません。
最も発達するのは神経系です。
走る・跳ぶ・投げる・回るといった多様な動きを経験し、自分の体を自由自在に操る能力を養います。
当ジムでも、遊びの要素を取り入れながら、運動神経の土台を作ることを重視しています。
この時期の運動の貯金が、後の技術習得スピードを決定づけます。
多くの子が一生で最も身長が伸びる「PHV(成長速度ピーク)」を迎えます。
この時期は骨が急激に伸びるため、筋肉や腱が引っ張られ、体が硬くなりやすく怪我のリスクが最大になります。
ここで優先すべきは、ムキムキになることではなく、柔軟性の維持と正しい動作パターン(連動性)の獲得です。
自分の体重をコントロールする自重トレーニングを中心に、スクワットやプッシュアップの理想的なフォームを身につけます。

骨格が安定し始める高校生からは、いよいよ本格的なウエイトトレーニングの出番です。
美里工業や西原高校の選手たちも、この段階で各競技に必要なパワーを向上させるためのトレーニングを本格化させます。
中学までに正しいフォームと連動性が身についていれば、ここで負荷をかけた瞬間にパフォーマンスは飛躍的に向上します。
BC PROJECT 沖縄のジュニアコースでは、この成長曲線を常に意識したメニューを組んでいます。
沖縄のスポーツ現場を見ていて、私が強く感じる危機感があります。
それは、沖縄の子どもたちはポテンシャルは非常に高いが、身体の使い方のエラーで損をしているということです。
沖縄の選手が県外遠征に行くと、まず直面するのが体格の差です。
しかし、体格で劣るからといって、ただ筋力をつければいいわけではありません。
大切なのは、限られた体格の中でどれだけ大きなエネルギーを生み出し、それをボールや動作に伝えられるか。
つまり、出力の効率化です。
美里工業や西原高校の選手たちが全国で渡り合えるのは、筋肉量だけでなく、その筋肉を使いこなす連動性を磨いているからです。
沖縄は年中暑く、全国的に見ても部活動の練習時間が長い傾向にあります。
疲労が溜まればフォームが崩れ、崩れたフォームで反復練習をすれば、特定の関節に負担が集中します。
この負のループを断ち切るには、土台となる正しい姿勢と、衝撃を吸収できる柔軟な身体作りが不可欠。
筋トレは、単に強くするためだけでなく、過酷な練習から身を守る「盾」を作る作業でもあるのです。
沖縄の暑さ、練習量を知り尽くしたBC PROJECT 沖縄だからこそできるサポートがあります。
なぜ、私がここまで正しい身体作りにこだわるのか。
それは、私自身が間違った努力によって、アスリートとしての未来を奪われかけたからです。
私は小・中・高・大学とバレーボール部に所属し、常に「もっと強く、もっと高く」と自分を追い込んでいました。
当時は今ほど情報がなく、身体もまだ未熟な時期。
それにもかかわらず、「とにかくパワーをつけなければ」と、がむしゃらに筋トレに励みました。
正しいフォームも、身体の連動性も無視した、根性任せのトレーニング。
その代償は、中学3年生という最も大切な時期にやってきました。
深刻な肩のケガ。
ボールを打つたびに走る激痛。
大好きなバレーボールを思い切りプレーできない悔しさ。
昨日まで一緒に競っていた仲間がどんどん上達していく中で、一人だけ取り残されているという焦燥感。
あの日、身体の仕組みを正しく理解していれば
自分の成長段階に合ったトレーニングを知っていれば…
あの時感じた絶望感と、今でも残るわずかな後悔が、私の原動力です。
沖縄の才能ある子どもたちに、私と同じ思いをさせてはいけない
その一心で、私はスポーツ科学を学び、修士号を取得し、現在の指導法を確立しました。
あの時の私のような選手を一人も出さない。
それがBC PROJECT 沖縄の存在意義です。

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「うちの子に何が必要か、正直わからない」
そんな親御さんのために、当ジムでは感覚に頼らないデータと科学に基づいた指導を行っています。
美里工業や西原高校のトップアスリートが実践しているメソッドを、ジュニア世代向けに最適化して提供します。
当ジムでは、いきなり重りを持たせることはしません。
まずは世界標準の動作分析テスト「FMS(Functional Movement Screen)」を行い、お子さんの関節の柔軟性や左右のバランスをチェックします。

「なぜジャンプ力が伸びないのか」
「なぜいつも同じ場所を痛めるのか」
その原因を可視化し、土台となる動ける身体を再構築します。

練習は頑張っているのに、なかなか体が大きくならない…
沖縄の暑い環境下でのハードな練習は、想像以上にエネルギーを消費します。
当ジムでは、栄養コンシェルジュの知見を活かし、沖縄の家庭の食卓に合わせた具体的なアドバイスを行います。
「何を、いつ、どれだけ食べるか」
これが変わるだけで、トレーニングの効果は2倍にも3倍にも跳ね上がります。
当ジムは北中城村に位置し、沖縄県総合運動公園(県総)からも至近距離にあります。
部活の練習が終わった後、試合の帰りに立ち寄れる立地は、忙しい親御さんの送迎負担を軽減します。
駐車場も完備しておりますので、お子さんのトレーニング中に親御さんがカウンセリングを受けることも可能です。
「筋トレは何歳から始めるのが正解か?」
その答えは、お子さんの未来を守り、可能性を広げたいと思った今です。
一生に一度しか訪れない成長の黄金期を、根性論や間違った自己流で無駄にしてほしくありません。
私の後悔を、沖縄のジュニア選手たちには繰り返させたくない。
その強い想いで、一人ひとりの身体と向き合っています。
強豪校の門を叩くとき、「もっと早くやっておけばよかった」ではなく、「あの時始めておいてよかった」と親子で笑い合えるように。
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美里工業・西原高校のトレーナーを務める私自身が、直接お子さんの動きをチェックし、今後のトレーニング方針をアドバイスします。
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